|
|
|
15周年記念誌より
|
発 足 ま で
昭和25年10月下旬、日清紡績針崎工場長向田正治氏令兄、神戸RotaryClubの小菅金造氏が岡崎市に来られ、千賀千太郎、田口宗平の両氏に会見いたしたき旨の申し出があったので、向田氏のご紹介で両氏が面談したが、大きな都市を形成している岡崎市に未だRotaryClubなきを遺憾とせられ、是非ともClubの結成に努力するよう勧誘せられ、その後、同氏および神戸Club会長直木太一郎氏より各種のパンフレットなどを寄贈せられ、結成の激励を受けたので、田口氏は商工会議所会頭の立場から千賀氏と協議の上Club結成如何を、副会頭黒柳章氏および早川久右ェ門氏に諮り、Clubを結成すべきこと、深田三太夫氏を中心として推進すべきことに意見の一致をみたので、これを深田氏に伝え、その出馬方を懇請し、了解を得たので、新発足することになった。
昭和26年3月17日、豊橋RotaryClubは目出たくCharterNightを催され、同Clubのご好意を以って半田および岡崎をご招待くださったので、田口、黒柳の両氏は出席の栄に浴し、直木神戸Club会長のご紹介を以ってガバナー手島知健氏に面会、直木、手島の両氏ならびに東京Club柏原孫右ェ門氏などからも、岡崎市に結成あるよう慫慂を受けた。
越えて同年4月26日、手島ガバナーの豊橋Club公式訪問があり、急のご招待であったため連絡の時間がなく、岡崎からは田口氏1人が豊橋Clubの例会に出席した。席上、手島ガバナーより岡崎の情勢につき質問があったので、われら数名の者が諮り、大体Memberの腹案は出来ているがCharterNightの会場が得られないので、その点で発足を躊躇している旨お答えしたところ、CharterNightはおくれても差支えない、会場の都合で1年以上おくれているClubもあるから、それには構わず発足するよう要望せられ、且つ、手島氏のガバナー任期は6月末で終るので、同氏の在職中の事績の一つとなるように急いで結成せられたき旨、同席の柏原氏よりも切望せられたので、岡崎Club結成を急速に進める事を約した。
右により田口、深田、早川の3氏は至急会合し腹案を練り、5月9日豊橋Clubを訪問して設立手続につき同Clubの白井、山本、牛込の3氏に教示を仰ぎ、資料をまとめて再度訪問する事とした。
この間、腹案のMember25名の方々を歴訪し入会のご快諾を得たので、5月18日深田、田口、早川の3氏は豊橋Clubを訪ずれ、RotaryInternational参加の所要書類の作成を依頼した。
豊橋Clubは手島ガバナーと緊密に連絡せられ、結成書類一切が手島ガバナーの内覧と承認を経て、豊橋に戻って来た旨の通知があったので、6月2日深田、早川の両氏は豊橋Clubに出向し申請書類を受領した。今日まで一切をあげて豊橋Clubのご好意と、ご尽力によったものであるが、名古屋Clubが大先輩たることに敬意を表し、これをSponserClubとすることがRotary精神に相応しいとの、豊橋側のご意見に従うことにした。
6月4日深田、田口、早川の3氏は名古屋Club幹事井上行平氏を訪問し、岡崎Club設立申請書を、手島ガバナーを経てChicago本部へ発送方を依頼した。設立登録料36,000円を現金にて井上氏に手渡した。これにてChicagoよりCharterの電話を待つばかりとなった。
初 会 合
昭和26年6月8日 午後4時 岡崎Rotary Club員の顔合せが行なわれた。
会 場 東海銀行岡崎支店3階
出席23名、欠席2名(岡部、高橋)
1.田口君より設立の経過報告
2.定款および細則の審議決定
3.役員を発表、承認を得る
4.負担金、入会金、経費などの説明をなし了承
5.Rotary Badgeを配布する
6.本日の会費、Badge代180円を含めて500円
7.食事、さしみ、および箱弁当、酒2合当り
8.神戸Clubより祝電来る
9.東京の柏原会計より設立登記料の領収証来る
シカゴ本部承認
6月18日付R.I.Chicago本部の承認があった旨手島ガバナーに入電、その旨同氏より20日入電あり。深田、田口、早川の3氏は21日集合し、手島ガバナーおよび本部へ謝電を発した。
承認謝意・例会日決定
6月23日、深田、田口、早川の3氏は豊橋Clubを訪問し、Charterせられたことにつき謝意を表した。尚Charterを得た最初の会合を第1回正式例会とし、27日(水曜日)とする旨教示せられた。
|
|
|
|