

3月は識字率向上月間です。国際ロータリーは長年に渡り識字率向上のプロジェクトを提唱し、世界のあらゆる人が幸福に暮らすためには読み
書きの能力が重要でること、また、地域の識字水準が生活水準に直結することについて我々ロータリアンが理解を深め、このテーマに参加す
るように推奨してきました。100%の識字率を持つ日本では、ロータリアンが子供に日本語を教えるという状況はまず考えられませんのでR.I.の強調事項となっている「識字率向上」ですが、私を始めあまり関心が払われていないのが実状だと思います。
しかし、意外に身近な所にこの問題がありました。それは最近増加している外国人労働者の子供達の教育について、今後多くの問題が起こりそうだと言うことです。現在、日系ブラジル人について言えば全国で約31万人、岡崎市だけでも日系ブラジル人は登録者6,154名(男性3,333人、女性2,821人、3,590世帯)です。また、日系ブラジル人の就学状況は日本の公立学校へ通っている人15,000名、ブラジル人学校へ通っている人8,000名で、就学年齢にも関わらず日本の学校にもブラジル人学校にも通っていない人は今や約17,000人にも達しています。このように不就学の人は日本語は話せても読み書きが不十分なため低学力に陥ってしまい、場合により悪い方へ向かうことも考えられます。
これらのことから日本語を十分に理解するために学校に通うことが大切なことで、この点について私たちロータリアンが何か支援できないか考える必要があると思います。
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