2007年〜2008年 会長挨拶(所信表明)

クラブテーマ「伝」

(2007−2008年度) 大竹 宗


☆「伝」える

 今までの人生の中で、自分の想いが人に上手く伝わらないことはよくありませんか?言葉が足りなかったり、価値観の違いだったりと、伝えることの難しさを感じたことは誰にでもあると思います。現在のクラブの中でも、伝えられない・伝わらないこともしばしばあるでしょう。
日頃、僕らは考えながら自分の理想と思える方向へと生きています。それが1人なら伝える必要は無いけれど、僕らは様々な人といっしょに生きなければならない。家族、友人、社会そしてローターアクト。人と接する以上、意思を伝えるということは欠かせないですよね。そんな各自の想いを伝えない、伝わらないでは何も成せないし、もったいないと思います。時間がかかったとしても伝える努力をしつづけ、結果伝わった時には自分の想いが反映され進んでいく。これはとても喜びを感じることであり、そこに楽しさが生まれると考えます。より楽しく、より充実した活動にするには、想いを表し、人に伝えなければなりません。伝えるには様々な手段があり、僕らはその技術がまだまだ未熟かもしれませんが、テーマとして常に考え実行し全員の想いが含まれた活動を目指しましょう。

☆「伝」統

 来期38年目を迎える岡崎RACは、37年間で培われてきた素晴らしいプログラムの元で運営されています。
37年という時間は決して短くないし、その間の会員の方々も必死に考え、活動し、良いものを僕らに伝えてきてくれたと思います。そんな伝統を受け継ぎ、僕らも伝えていかなければならないと思います。

☆「伝」説

 直前で書いた伝統は受け継ぎながらも、もちろん現状に満足せず発展を目指さなければならないと思います。現在直面している問題は解決していき、今いるメンバーでしか出来ない活動をしましょう。
それが後々のクラブで伝説と言われる活動になれば最高ですね。

☆ 宣「伝」

 サブテーマの意味で、長年?永遠?のテ−マかもしれませんが会員増強が必要と考えます。クラブの最低適正人数は30人ぐらいではないでしょうか(役員5名+5委員会×委員5名=約30名)。人数がいれば色々な発想や行動力が増え、更に充実したクラブ運営ができると思います。また、岡崎の町に友達も増やしたいですよね。
では現在ももちろん会員の募集をしていますが、なかなか増えないのはなぜでしょう?

  1. ローターアクトの知名度が低いこと。 クラブのことを知っていて入会した人は、現役メンバーの中にはいないですよね。その状況は少しでも改善しないといけない。例会をアクトの身内だけで行わず、なるべく人に見える場所で行い、例会が一般の方々に見える・参加できるものにしなくてはいけないと考えます。
  2. インターアクトとの繋がりが無いこと。 岡崎には3つのインターアクト(高校生のアクト)が存在しています。同じアクトなのに交流が無いのは残念ですよね。また、アクトの事を知っている人がせっかく近くにいるのに、ローターアクトに誘えていない。引き続き同じような活動をしたいと思っている人が大勢いるでしょうから、繋がりを作る為に積極的に交流しましょう。
  3. 会員資格は18歳からなのに。 ローターアクトの会員資格は18歳〜30歳とあるのはみんな知っていますよね。現在のメンバー構成のような社会人に限らず学生さんがいても良いわけで、地元の大学生や専門学校生にアクトをアピールできる方法を考え、例会などに参加してもらいましょう。

     アクトの種(素晴らしさ)を自分たちで世間に蒔かなければ(伝えなければ)、
          芽(アクトへの興味)は出ず、花(新規会員)は咲かない。

     これらの「伝」をふまえ、みんなといっしょに楽しい1年を作りたいと思います!!



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